アシックス、須磨水族園でIoT活用した運動量測定の実証実験 迷子の防止にも

20190520須磨水族園ビーコン


 アシックスは20日から神戸市立須磨海浜水族園(神戸市須磨区)で、「BLE(低電力ブルートゥース)タグ」を希望者に貸し出し、園内を観覧中の運動力を測定する実証実験を始めたと発表した。園内に設置した複数の検知器(写真=アシックス提供)から、BLEタグを身に着けた利用者の位置を追跡するIoT(センサーや道具のネット接続による常時情報取得)技術を応用し、運動量を割り出す。迷子の防止などにも役立つという。

 BLEタグを使ったデータの測定などについて知見を蓄積するのがねらい。園内に設置する検知器「ビーコン」の技術提供と、測定した運動量をスマートフォンで見るためのアプリ開発は、神戸デジタル・ラボ(神戸市中央区)が担当した。運動量の測定だけでなく、位置が検知できることによって迷子の防止になるなど、安全な見学環境の提供にもつながる。

 実証実験の参加者には運動量に応じて記念品をプレゼントする。運動量を5段階で評価し、2番目または4番目に多い段階に該当すると、水族園の魚のぬいぐるみとアシックスのリストバンドを渡す。それ以外の場合は参加賞としてシールを配布する。実証実験は6月7日までの予定だ。

 アシックスはこれまでも神戸マラソン「現在地の表示とペースの計測」、このほか神戸市内で「おすすめランニングコースでのタイム計測」などと、BLEタグを使った実証実験を実施。引き続き同タグによる位置検知と運動量測定の技術を、スポーツなどに取り入れられるか可能性を探る。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

サイト内検索

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

kobekeizai

Author:kobekeizai
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告