大口厚労副大臣、認知症「神戸モデル」を視察 「全国に広がるような形で」

20190520大口副大臣

 大口善徳・厚労副大臣(写真)は20日午前、神戸市役所を訪れて久元喜造市長と認知症に対する神戸市の取り組みについて意見交換した。久元氏との会合の冒頭で大口氏は、国も健康保険制度の拡充などで認知症対策に取り組んでいるのに触れたうえで、「(神戸市の取り組みである)『神戸モデル』が全国に広がるような形で進めてまいりたい」と述べ、国としても各地の自治体の取り組みを後押しする考えを示した。

 神戸市は国内では初めて、認知症の診断助成制度と認知症の患者が事故にあった際に救済制度を組み合わせた仕組みを導入。同市では「神戸モデル」と呼ぶ。財源には市民税のうち、所得に関係なく徴収する均等割りを年400円増税して充てた。久元氏は「増税だけに市民アンケートでは反対の意見もあったが、やはり必要な制度ということで議会の合意も得られて導入した」などと説明した。

 大口氏と久元氏の会合は、冒頭の両氏の発言のみ報道機関向けに公開した。大口氏は同日午後、神戸市立医療センター西市民病院(神戸市長田区)を訪れ、同病院の認知症疾患医療センターを視察。関係者らと意見交換する予定だ。

(2段落目の久元氏の発言のうち「反対の意見の方が多かった」を「反対の意見もあった」に改めました。神戸市が発言を訂正したためです)

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