新神戸駅、1番のりば新ホーム柵の使用開始に遅れ 作業員集まらず夏ごろに
- 2019/05/19
- 22:10
JR西日本は、新神戸駅の1番のりばで稼働を予定していた新しいホーム柵の稼働を遅らせると発表した。当初は「2019年春ごろ」を稼働の予定時期としていたが、「夏ごろ」に延期する。ホーム柵の設置に向けて新神戸駅に資材を運び込む際は、短時間で大量の資材を搬入するために多くの人手が必要になる。だが足元の人手不足を受けて、通常よりも少ない作業員数で進めているため施工に時間がかかっているという。
新神戸駅では1977年12月に設置したホーム柵を使い続けてきたが、柵の老朽化や、新神戸駅に全列車が停車することになったのを受けて、従来よりも車両に近い位置にホーム柵を付け替える工事を進めている。2番のりばでは、すでに18年8月に新しいホーム柵が稼働している。
JR三ノ宮駅の2、3番のりばで今秋に予定しているホーム柵の設置は、現時点で遅れは発生しない見込みだ。(写真は新神戸駅のホーム柵設置イメージ=JR西日本提供)
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