みなと銀の4〜12月期、純利益3%減 貸出金の利息収入が減少

 みなと銀行が26日に発表した2016年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比3%減の58億円だった。日銀がマイナス金利政策を導入したのを受けて市場金利が低迷したのを受け、貸出金利息が減少したのが響いた。株式による利益も減少した。

 資金運用益と手数料収入から経費を差し引いた本業のもうけである、みなと銀単独の業務純益は前年同期比3%増の98億円だった。金利低下(債券価格の上昇)で国債等債券損益のが31億円と、前年同期の7億7100万円から大幅に伸びたのが寄与した。

 2017年3月期の連結業績予想は据え置いた。引き続き純利益は前期比1%増の74億円になる見込みとした。

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