神戸製鋼株が11日続落、併合後安値 今期純利益30%減の見通しで下げ加速

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 16日の東京株式市場では神戸製鋼所(5406)が11日続落と、下げが止まらない。終値は前日比27円(3.86%)安の673円だった。一時は665円まで下落し、2016年9月末の10株を1株に併合した株式併合後の安値を更新した。世界景気の減速懸念で、中国での自動車向けなどの鋼材需要が減るとの見方から、このところ下値を探っていた。さらに前日、20年3月期の連結純利益が前期比30%減の見通しと、大幅減益予想を発表したことで下げが加速した。

 神戸鋼は今期の鋼材販売について、昨年の生産トラブルの反動で増加する見通しを立てている。ただ株式市場は想定通りに伸びるか懐疑的に見ているようだ。さらに鉄鋼株は景気敏感株として、相場の流れの中で実態と離れて売られやすい面もある。同社株は、この11日間で約25%も下落したが、今期の会社予想ベースのでPERは9.7倍台。過去の同社株と比較して割安とは言いがたいとの指摘もある。

 同業ではJFE(5411)も前日比変わらずを2回はさんで11日続落。日本製鉄(5401)も続落した。

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