英グリップル日本法人の本社が本格稼働 トレーニングセンター完成・兵庫区

20190516グリップル本社

 外資系企業などのオフィス賃料を自治体が補助する制度を活用し、神戸市兵庫区に開設した英建設用金具グリップル(シェフィールド)日本法人の本社が16日、本格稼働した。昨年秋のグリップル・ジャパン設立以降、製品の出荷は順次始めていたが今回、社内研修のほか、製品のデモ、顧客の要望に応えて金具の組み合わせなどをテストするラボとしても使う「トレーニングセンター」が本社内に完成。同日昼に完成を祝う式典を開き、取引先や、同社を誘致した神戸市、兵庫県の関係者らが集まった。

 神戸市の寺崎秀俊副市長は式典であいさつし、グリップルが英国の会社であることから「今秋のラグビーワールドカップでは、イングランド、スコットランド、アイルランドと英国にまつわる3チームが試合で神戸に訪れるのを、いまからわくわくして待っている。グリップル社の発展で神戸と英国との関係が一段と深まってほしい」と話した。さらに寺崎氏と、英グリップルのエドワード・J・P・スタッブス社長らが、同社前の花壇にオリーブの木を記念植樹した。

 トレーニングセンターではグリップル・ジャパンの社員らが、排気用の管を梁(はり)からつり下げる工事を実演。棒状の金具で固定する従来工法よりも、ワイヤにグリップルの金具を組み合わせてつり下げることで工事の時間が半分近くに短縮される様子を披露した。グリップル・ジャパンの牧野貴浩社長は「従来の部品よりも単価は高くなるが、生産性が圧倒的に上がり、人件費が抑えられる点が多くの国で支持を集めている」と説明。人手不足が指摘されている日本での普及に向けてアピールした。(写真はトレーニングセンターで説明する牧野氏)

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