石原ケミ、今期純利益3%増に 下期に車載関連など復調で

20190515石原ケミ決算

 石原ケミカルは15日、2020年3月期の連結純利益が前期比3%増の11億円になりそうだと発表した。引き続き電子部品向けのめっき液が好調に推移する。スマートフォン関連の電子部品は需要が停滞するとみられるが、下期にかけて車載関連や第5世代(5G)携帯電話向けの通信システムに関連する電子部品の生産が増える。年間配当金は40円(うち中間20円)と、前期比2円の増配を予定する。

 売上高は5%増の165億円、営業利益は5%増の15億円を見込む。利益率の高い主力の「ウエハーバンプめっき液」分野では、高速化などの新技術に対応した銅めっき液を開発し、高付加価値の製品を台湾や韓国のメーカーに積極的に提案する。中国でも新規顧客の獲得をめざす。自動車用の化学製品では、エアコン洗浄剤の販売をさらに進める。

 19年3月期の連結決算は、純利益が26%増の11億円だった。スマートフォン関連の電子部品向けで需要が減速したが、同社全体への影響は小さかった。売上高は5%増の157億円、営業利益は26%増の14億円になった。

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