山陽電の前期、純利益1%減 今期は2.5円の増配計画

20190515山陽電決算

 山陽電気鉄道が15日に発表した2019年3月期の連結決算は、純利益が前の期に比べ1%減の22億円だった。百貨店が好調だった流通業、マンション販売戸数が増えた不動産業が収入の伸びをけん引した。ただ特別損失として災害による費用を計上したほか、税金費用の増加などが重荷になった。年間配当金は従来予定通り27円50銭とした。

 売上高に当たる営業収益は9%増の514億円、営業利益は8%増の36億円になった。流通業、不動産業に加えて、人気アニメ「カードキャプターさくらクリアカード編」と共同企画した鉄道のキャンペーンの効果で運輸業が増収。スポーツイベントのPRによる誘客効果も表れたという。遊園事業が台風など自然災害の影響を受けたため、レジャー・サービス業は3800万円の損失を計上した。

 2020年3月期の連結業績予想は、純利益が8%増の24億円になる見通し。運輸業と流通業のコスト削減で採算を改善する。営業収益は1%減の508億円、始業利益は1%増の37億円を見込む。年間配当金は30円(うち中間15円)と2円50銭の増配を計画する。

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