シャルレの前期、税引き益31%減 新中計で事業の見直しに着手

20190514シャルレ決算

 女性向け下着が主力のシャルレが13日に発表した2019年3月期の単独決算は、税引き利益が前の期比31%減の2億2300万円だった。節約志向などを背景に主力の肌着やショーツの販売が伸びなかった。化粧品類の販売も前の期を下回り、同社全体として減収になったのが響いた。

 売上高は6%減の165億円、営業利益は32%減の3億6300万円になった。商品別の売上高は、衣料品類が6%減の125億円、化粧品類が3%減の25億円、健康食品類が11%減の9億7500万円。一方で、会員顧客である「メイト会員」の数も伸び悩んだ。

 新規事業の開拓を目的に17年3月からテスト運用を実施していた高齢者向け住宅の紹介事業「カーネーション」は、19年7月末をめどにテスト運用を終了。事業評価の結果、本格運営には移らないことを決めた。撤退費用などが業績に与える影響は軽微としている。

 20年3月期の単独業績予想は、純利益が82%減の4000万円になる見通しだ。新たに作成した中期経営計画に基づいて、今期から事業構造の改革を進めるという。事業モデルや商品の在り方などの見直しに着手する。売上高は微増の165億円、営業利益は72%減の1億円を見込む。

 同時に発表した22年3月期を最終年度とする中期経営計画は、最終年度に売上高175億円以上、営業利益4億円以上を目標にする。買収などによる新規事業の獲得や、海外展開なども模索する計画としている。

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