日和産の前期、純利益52%減 増収も畜産市況が悪化

20190514日和産決算

 日和産業が13日に発表した2019年3月期の連結決算は、純利益が前の期に比べ52%減の2億5400万円だった。畜産市況の悪化を受けて、鶏卵や豚肉の販売価格が下落。畜産事業の採算が悪化したのが響いた。飼料事業の伸びでは補えなかった。

 売上高は3%増の411億円、営業利益は59%減の3億800万円になった。南米産トウモロコシの不作が影響し、主原料である米国産トウモロコシが高値で推移。製品価格に転嫁したことなどが増収要因になったもよう。分野別の営業損益は、飼料事業の利益が10億500万円と前の期に比べ4%伸び、畜産事業は1億2000万円の赤字(前の期は1億5800万円の黒字)だった。

 20年3月期の連結業績予想は、純利益が前期比57%増の4億円になる見通し。畜産事業の収支を改善するとみられる。売上高は2%増の420億円、営業利益は94%増の6億円を見込む。年間配当金は前期据え置きの5円(中間なし)を予定する。

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