トーカロ株がストップ安 市場予想に反して今期減益予想、分割後安値

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 13日の東京株式市場ではトーカロ(3433)が急落。制限値幅の下限(ストップ安)である前週末比150円(18.43%)安の664円まで下落して引けた。昨年2月末の株式分割後の安値を更新した。前週末10日大引け後に2019年3月期の連結決算を発表。20年3月期の業績予想は、連結純利益が前期比35%減の35億円になる見通しを示した。市場では増益になるとの見方も多かったことから、失望感から売りが膨らんだ。

 溶射加工に強みを持つ表面加工大手。半導体や平面ディスプレー(FPD)市場では需要が調整局面に入り、部品の表面を加工する半導体・液晶製造装置の需要が後退する影響を受けるという。一方で生産能力の強化も表明しており、今期の収益上振れは期待しにくいとの見方が広がりやすかったもよう。4月には一部の株式専門紙が、トーカロに割安感を指摘する声を紹介していたこともあり、個人投資家などの失望感も強まったとみられる。

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