ワールドが婦人靴の神戸レザークロスを買収 6億円

 ワールドは10日、婦人靴の販売や受託製造などを手がける神戸レザークロス(神戸市長田区)を買収すると発表した。斎藤伸介社長などから全株式を6億1400万円で取得する。10日に株式の売買契約を結び、6月3日付で取得する。神戸レザークロスの株式は、ワールド傘下で事業開発や構造改革などを手がける中間持ち株会社のワールドインベストメントネットワークを通じて取得する。

 婦人靴市場のけん引役がパンプスやサンダル、ブーツからスニーカーに代わるなど、市場構造が変化する中で、神戸レザークロスも事業構造改革が必要になっていたという。一方で神戸レザークロスには自社で木型製作の職人を抱えるなど「足」への知見に蓄積があることから、ワールドの傘下入りによって、新たな事業展開に取り組みやすくなると両社で合意した。

 神戸レザークロスが手がけるハイヒールのオーダー事業に、ワールドがアパレルで活用しているデジタル技術を導入。需要が高まっているフィット感の高い靴のカスタマーゼーション事業などの展開を計画しているという。神戸レザークロスは連結対象になるが、2020年3月期のワールドの業績への影響は現在精査中としている。

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