兵機海運の前期、純利益18%増 鉄鋼の輸送量が伸び増収

20190512兵機海運決算

 兵機海運が12日に発表した2019年3月期の連結決算は、純利益が前期比18%増の3億6100万円になった。内航船では主力の鉄鋼輸送が取扱数量の増加で増収。コストの上昇を増収効果で吸収した。港運事業では、農水産品の輸入と機械類の輸出について目立って取り扱いが伸びた。年間配当金は50円とした。記念配の30円を廃止し、前の期の80円から減額した。

 売上高は7%増の143億円、営業利益は31%増の4億4600万円だった。事業分野別の売上高は、内航事業が8%増の68億円、外航事業が13%増の16億円、港運事業が4%増の46億円、倉庫事業が8%増の13億円だった。倉庫事業は姫路地区で新たに危険品の倉庫が下期に本格稼働するなどで収益性が改善し、黒字に転換した。

 20年3月期の連結業績予想は、純利益が17%減の3億円になる見通し。20年1月に控える窒素酸化物(SOx)排出の規制強化で、高価格の船舶燃料に切り替える必要があるほか、人件費の高止まりなどが逆風になる。売上高は3%減の140億円、営業利益はは10%減の4億円を見込む。

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