ケミプロ化成、今期税引き益75%増に 前期に生産休止費用を計上

 ケミプロ化成は10日、2020年3月期の単独税引き利益が前期比75%増の1億1000万円になる見通しだと発表した。前期に工場休止に伴う生産休止費用1億7700万円を営業外費用に計上した反動が表れることなどが寄与する。年間配当金は前期据え置きの3円50銭(中間なし)を予定する。

 売上高は14%増の107億円、営業利益は23%増の4億円になりそうだ。主力の紫外線吸収剤などプラスティック添加剤の販売が復調すると見込む。さらに受託製造品の安定した収益が見込めるという。売上高営業利益率は前期よりも改善する見込み。ただ販売価格競争は引き続き激しく、紫外線吸収剤の在庫圧縮のため生産調整も予想されるという。

 19年3月期の単独決算は、税引き利益が前の期比67%減の6300万円だった。18年12月22日に発生した相生工場での火災では受取り保険金3100万円を特別利益に、事故対策費1200万円を特別損失にそれぞれ計上した。売上高は1%増の93億円、営業利益は11%減の3億2600万円になった。

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