家次神商会頭、神戸空港の規制緩和「加速するのでは」 航空需要の増加で

20190511家次神商会頭

 神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長、写真)は11日午後、大阪市内で開いた関西3空港懇談会の終了後に記者団の取材に応じ、神戸空港の運用規制緩和は今後「アクセラレート(加速)するのではないか」との見通しを示した。国内全体としても「航空需要は確実に増えてくるし、それはビジネスの大きなチャンス」と指摘。もうけそこないを回避するためにも、今回の神戸空港の発着枠増と運用時間拡大で合意したことで「未来は明るい」と語った。

 家次氏は、長期的にみて、関西全体の航空需要に対し「滑走路の数はまだ足りない」との見方を改めて示した。東京では需要の高まりを背景に羽田空港で国際線が増えているほか、成田国際空港でも新滑走路が建設されることに言及。規制緩和も施設整備も首都圏が先行する中で、危機管理の観点などからも国内第2の経済圏である「関西をもっと強めていくことが大事」と強調した。その観点で今回の合意が「大きな一歩になる」と評価した。

 神戸経済への影響についても「いいことだ」との見方を話した。将来的に「国際空港になることで、ものすごく利便性が高まる」と指摘。連絡橋をはさんで神戸空港と対岸にあり、海外での知名度向上をめざす「神戸医療産業都市にとっても空港はとても大事な存在だ」との認識を示した。

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