上組、今期純利益は微増の見通し 貨物の数量増も特別益の計上なしで

20190510上組決算

 上組は10日、2020年3月期の連結純利益が前期比微増の184億円になりそうだと発表した。自動車、コンテナ、飼料原料などの貨物の取扱数量が増加して増収の見通しだが、前期は約12億円を計上した特別利益の計上が今期はなくなる。配当性向は30%を目安にすることから、年間配当金は前期比1円増の46円(うち中間23円)を予定する。

 売上高に相当する営業収益は前期比2%増の2800億円、営業利益は3%増の240億円を見込む。売上高、営業利益ともに過去最高になる見通し。前期に取扱数量が増加した中国向け自動車、コンテナ、資料原料などは引き続き伸びを見込んでいる。海外景気に先行き不透明感があるが、米中の貿易摩擦による影響などは前提を置きにくいことなどもあり、特に今期予想には織り込んでいない。

 同時に発表した19年3月期の連結決算は、純利益が3%増の183億円だった。移転補償金の約6億円と負ののれん約4億円などを特別利益に計上した。貨物の取扱数量が伸びたことで、営業収益は5%増の2748億円、営業利益は2%増の233億円だった。役員報酬の一部を自社株で支払う譲渡制限付き株式報酬制度の導入も合わせて発表した。

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