日銀神戸支店、景気判断「基調としては緩やかに拡大」据え置き 一部に弱めの動き

 日銀神戸支店が10日に発表した5月の金融経済概況では、兵庫県内の景気について基調判断を据え置き、「一部に弱めの動きがみられるものの、基調としては緩やかに拡大している」との見方を2カ月連続で示した。個人消費は緩やかに持ち直しており、輸出が増加基調にあるなど、各項目ごとの基調判断もすべて前月から変更しなかった。

 生産動向のうち、自動車部品が高水準ながら伸び悩んでいることや、情報通信機器向け電子部品が弱含んでいるとの見方も維持した。米国が中国製品に課す制裁関税を10%から25%に引き上げたこともあり、同日記者会見した武元和彦支店長は、「海外経済の動向が企業活動や経営のマインドに与える影響には注意したい」と述べ、次の短観(6月調査)や経済統計などで随時確認していくと説明した。

 記者会見の内容は終了後に日銀神戸支店が明らかにした。

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