2月の兵庫県一致指数、4カ月ぶりに改善 基調判断「横ばい局面」据え置き

 兵庫県が10日に発表した2月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比2.5ポイント上昇の97.0と、4カ月ぶりに改善した。着工建築物床面積や、鉱工業生産指数などの改善が寄与した。兵庫県は同指数の動きによって判断する景気の基調判断を据え置き、2カ月連続で「横ばい局面(下方への局面変化)」との見方を示した。兵庫県は今月から基準年を2015年と、従来の2010年から改めた。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比1.8ポイント上昇の106.2と、4カ月ぶりに改善した。企業倒産件数の減少や、新規求人数の増加、日経商品指数(42種)の上昇などが寄与した。

 内閣府が4月24日に発表した2月の全国の景気動向指数(CI、2015年=100)改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.8ポイント上昇の100.4と、4カ月ぶりに改善した。内閣府は国内景気の基調判断を据え置き、2カ月連続で「下方への局面変化を示している」との見方を示した。

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