シスメックスが急伸、値上がり率6位 インドでの収益拡大に期待感か

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 9日の東京株式市場ではシスメックス(6869)が急伸。終値は前日比909円(14.76%)高の7066円だった。東証1部の値上がり率ランキングで6位に顔を出した。前日に2019年3月機の連結決算を発表。同時に示した20年3月期の業績予想では純利益(国際会計基準)が前期比2%増の420億円になる見通しだ。市場予想の平均(400億円程度)を上回ったのが買い材料視された。年間配当金を前期比2円増の年72円配として、18期連続で増配する計画も好感されたという。

 さらに前日の記者会見で家次恒会長兼社長がインドへの期待感に言及したのが、買いを誘ったとの見方も聞かれた。中国と並ぶ人口の多い国で、同社が強みを持つ血液検査機器がこれから普及するのであれば、試薬に比べ単価の高い機器販売によって急速に収益が拡大するといった思惑につながったようだ。もっとも同社株は3月15日に付けた年初来高値の7131円を目前に、利益確定や戻り待ちの売りに上値を抑えられた形。こうした売りを消化できるかが目先の焦点になりそうだ。

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