アシックスの1〜3月期、純利益18%減 米国は14四半期ぶり増収

20190508アシックス決算グラフ

 アシックスが発表した2019年1〜3月期の連結決算は、前年同期比18%減の43億円だった。主力の競走用シューズ「パフォーマンスランニング」分野が欧州で苦戦、大型店向けなどで代理店販売から直接販売に切り替えた中国が在庫引き取りのため減収になったことも響いた。国内事業は採算改善が目立ったが、海外での減収を補えなかった。

 売上高は6%減の987億円、営業利益は28%減の61億円になった。売上高は円高進行の影響を除けば3%程度の減収だったという。オニツカタイガーと、ランニングシューズやスポーツアパレル以外のスポーツ用品を扱う「コアパフォーマンススポーツ」が伸びたが、パフォーマンスランニングの減収を補えなかった。前期の構造改革が奏功し、販管費は減少した。

 19年12月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比12%減の30億円を見込む。8日に開いたアナリストや報道機関向けの電話会議で広田康人社長COOは、1〜3月期業績を「想定通りに推移している」と強調した。今期から始めた分野別の経営管理の強化については「販売サイドと本社との距離が近くなった」と話し、手応えを語っていた。

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