三宮再開発、私ならどうする? ARクラウド技術で街づくり体験・078で

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 AR(拡張現実)技術を使ったサービスを開発するMESON(東京都渋谷区)と博報堂DYホールディングスは、クロスメディアイベント「078」のエリア2(デザイン・クリエイティブセンター神戸=KIITO)で28〜29日に、最先端の「ARクラウド」技術を使って三宮再開発が体験できる「AR CITY IN KOBE」を出展した。078の会場が並ぶ三宮〜元町の地形を認識し、手元のタブレット端末で建築物を配置するシミュレーションができる(写真)。

 ARによるシミュレーションを、複数の人で同時に共有できるのがARクラウドの特徴だ。これまでAR技術は、回線の容量の問題などから多くの人で画像を共有するのが難しかった。だが通信速度が現在の約100倍になる「5G(第5世代移動通信規格)のサービスが始まる来春を境に、一気にARクラウドが普及する可能性は高い」と、MESONの梶谷健人CEO(最高経営責任者)は話す。

 今回は展示ブースの中でのシミュレーションだが、今後は実際の街中で使えるサービスの開発をめざす。ARクラウド技術によって、点検や修理が必要な建築物の場所を共有できたり、スポーツ観戦の際にグラウンドから目を離さずに関連情報を知ることができたりと、応用の幅は広いと考えられている。そうしたAR技術を「どうすれば知らない人にも分かりやすく伝えられるか、構想には4カ月をかけた」(梶谷氏)という。

 今回開発した「AR CITY IN KOBE」を紹介する動画は078の会期終了後も引き続き、MESONのホームページなどで見ることができる。

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