久元神戸市長、令和の時代「世界的な技術の進化」成果を取り込む意向

20190424久元神戸市長

 神戸市の久元喜造市長(写真=神戸市が公開した動画より)は24日の定例記者会見で、令和の時代の展望について「間違いなくグローバルな規模で起こるテクノロジー(技術)の進化に神戸の経済界、学会、行政が必死になって追いかける必要があるだろう」と語った。さらに「その成果を経済の発展や、市民生活の向上や、行政サービスの飛躍的な向上に結びつけることが不可欠だ」と述べ、経済・社会情勢の変化を、成長に向けて積極的に取り込みたい意向を示した。

 一方で、「AI(人工知能)が象徴するように、テクノロジーが人間の能力を超えるかもしれないといった時代に、人間がテクノロジーをどう主体的に使いこなすのかも問われる」との問題意識も提示。ひいては、以前にも増して住民の間に、さまざまな境遇の違いや格差を生む可能性も高い。「立場や意見の違いを超えて、いい方向に向かうには何をすればいいのか、特に大都市において在(あ)りようが問われるのではないか」と述べ、新たな都市経営の手法などを模索する必要性も示唆した。

 平成を振り返っては、1995年(平成7年)の阪神淡路大震災はきわめて厳しくつらいできごとだったとしたうえで、「市民、企業、行政が意見の対立を乗り越えて街をよみがえらせてきた、というのも平成の時代ではなかったか」と指摘した。そのうえで「市民がお互いに助け合いながら、社会をよりよいものにしていく可能性みたいなものも、いろんな試練と困難の中から見出し得た、あるいは見出しつつある、それが神戸における平成の非常に重要な局面ではないかと思っている」と語った。

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