ロック・フィールド、静岡の工場が緑化推進運動で表彰 安藤忠雄氏が設計

20190424RF静岡ファクトリー

 林野庁は2019年の緑化推進運動の功労者として13者(個人3人、学校3校、企業2社、非営利団体など5団体)を内閣総理大臣表彰すると発表した。この中に、サラダ・総菜を製造販売するロック・フィールドの静岡ファクトリー(静岡県磐田市、写真=同社提供)が選ばれた。1991年に完成した第1期の設計当初から、自然との調和をめざして緑を多く取り入れた点などが評価された。

 26日に憲政記念館(東京都千代田区)で内閣府が開催する「みどりの式典」の中で表彰式を実施する。同式典には天皇皇后両陛下も出席される。ロック・フィールドからは岩田弘三会長、古塚孝志社長らが出席する予定だ。

 静岡ファクトリーは、風力発電から得た電力を活用して工場排水を浄化し、さらに自然の浄化作用を持つビオトープを経由してから放流するなど、「循環型」の食品工場めざした。一部を天然芝で屋上緑化し、夏の暑さをやわらげると同時に、緑の風景も作り出している。このほか工場内で成長のシンボルとして次郎柿を栽培していることなども特徴だ。

 建設にあたっては当時の社長だった岩田会長が、「環境との調和」を実現する建築家として、工場建設を手がけていなかった建築家の安藤忠雄氏に粘り強く依頼した経緯があった。安藤氏には世界的に著名な建築やプロジェクトも多いが、住宅や商業施設などが中心で工場は珍しい。

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