ネスレ日本とフィリップス、ヘルスケア分野で提携 まず栄養補助食品を案内

 ネスレ日本と、オランダ電機大手フィリップスの日本法人であるフィリップス・ジャパン(東京都港区)は23日、ヘルスケア分野で業務提携すると発表した。フィリップスが進める医療と自宅での健康情報の一元化「コネクテッドケア」の取り組みに、ネスレが世界展開する食と栄養に関するの知見を加え、世界でも有数の高齢化が進む日本の医療や介護で課題解決に取り組む。まず5月13日から、呼吸器疾患の患者向けに栄養補助食品を案内する。

 在宅酸素療法を受けている「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」という呼吸器疾患の患者に対し、医師や管理栄養士などの協力を受けて、フィリップスの営業担当者がネスレ日本の栄養補助食品を紹介する。フィリップスの呼吸器関連事業や睡眠関連事業で「栄養」に関する啓発活動する一環だ。長期間の喫煙習慣などで発生するCOPDは、呼吸のために通常より多くのエネルギー摂取が必要であるにもかかわらず、食事の際の息苦しさなどから十分な栄養を確保しづらい面があるという。

 このほか提携に基づき、医療費の増加や独居高齢者の増加といった課題について、共同で解決する手段を探る。医療機関や高齢者の施設といった地域医療で、新サービスの開発や実証実験を順次開始する計画としている。

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