改元祝い「旧菟原郡」だんじり、史上初の45台が集合 5月1日・東灘区岡本に

20190422だんじり資料写真

 元号が「令和」に改まる5月1日に、宝塚市から神戸市灘区まで東西45台のだんじりが、神戸市東灘区の岡本に大集合する。旧菟原(うばら)郡の各地に広がるだんじりで、そろって新しい時代の到来を盛大に祝い、安らかな時代になることを願う。明治、大正、昭和、平成と天皇が即位する際は、これまで各地で個別に祝賀行事を実施してきた。ただ今回は202年ぶりの譲位による新天皇の即位と歴史的な節目であることを記念して、45台が集まることになったという。これだけのだんじりが集まるのは史上初とみられている。(写真は宮入りする住吉のだんじり=資料)

20190422だんじり巡行の概要

 集まる場所は、神戸市東灘区岡本の山手幹線一帯。当日は山手幹線の岡本交差点〜森北町3交差点が、午前9時半〜午後3時ごろまで通行止めになる。参加するだんじりは、神戸市東灘区の32台、神戸市灘区の5台、芦屋市の5台、西宮市の2台、宝塚市の1台で合計45台だ。行事は「御大典奉祝だんじり巡行実行委員会」(会長・竹田統住吉学園理事長)が主催する。鉄道の最寄り駅はJR摂津本山または阪急岡本だ。

 前日の4月30日には午後7時半〜午後8時にかけて、住吉公園グラウンド(神戸市東灘区)に住吉地区8台と西青木、横屋、東明の11台のだんじりを集める。11台のだんじりを留め置く事で、平成最後の日のお祝いの行事とする計画だ。詳細は専用のホームページにも掲載する。

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