大型連休前に耐震対策など完了 異人館「ラインの館」新装オープンで式典

20190422ラインの館式典

 神戸市は22日午前、同日午後に異人館「ラインの館」(旧ドレウェル邸、神戸市中央区北野町2)を約3年ぶりに一般公開するのを控えて、リニューアル(新装)オープンを記念した式典を開催した。最大10連休で観光客が一段と増加するとみられる大型連休を前に、観光の案内拠点として活用する施設のオープンにこぎ着けた形だ。この日の午後1時から一般公開する。

 式典では観光客の前日発生した神戸市営バスの事故対応で式典を欠席した神戸市の久元喜造市長に代わり、後藤徹也教育次長が耐震補強・補修工事への協力などに対する謝辞を代読した。続いて神戸市教育委員の梶木典子氏や文化庁の担当者らによるテープカットを実施(写真)した。

 式典後にはジャズのミニコンサートも開催。キーボードとトロンボーンのデュオ編成で「A列車で行こう」「イパネマの娘」など、おなじみのスタンダード曲を演奏した。式典の来場者を歓迎した。式典は文化財を保存する神戸市教育委委員会や神戸観光局、神戸市議会、地域団体の関係者らが参加して開催した。

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