3月の神戸港、輸出入総額2カ月ぶり減も過去3番目 アジアから輸入が3月最高

20190417神戸港貿易統計3月

 神戸税関が17日に発表した3月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入総額は前年同月比1.9%減の8336億円だった。輸出入総額は2カ月ぶりに前年同月を下回ったが、前年同月に次ぐ過去3番目の高水準になった。例年3月は輸出入とも増加する傾向があるうえ、中国を含むアジアからの輸入が13.5%増の1568億円と大幅に増加したのが寄与した。

 輸入額は前年同月比1.9%減の2724億円。スウェーデンなどからの医薬品、フィンランドやカナダなどからの非鉄金属、英国や米国からの原動機などが減少した。一方、中国からの衣類および同付属品は増加。中国やマレーシアなどからの白物家電を中心とした家庭用電気機器は3月の輸入額としては過去最高になった。

 輸出額は前年同月比1.9%減の5612億円だった。インドネシアやタイ向けの原動機、カタール向けの鉄道車両、スリランカやパキスタン向けの自動車、中国やインド向けの繊維機械などが減少した。半面、中国など向けの精油・香料および化粧品類は3月として過去最高の輸出額を記録。中国や米国向けの重電機器などが増加した。

 3月の平均為替レートは1ドル=111円16銭。前年同月の106円56銭に比べ4円60銭の円安・ドル高だった。輸出額と輸入額を差し引きすると、神戸港での輸出超過額は前年同月比1.9%増の2888億円だった。

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