トーホー、3月の売上高2.6%増 業務用食品卸売りが堅調

 トーホーが9日に発表した3月の売上高動向は、全店全業態ベースで前年同月比2.6%増だった。13カ月連続で前年同月を上回った。主力の業務用食品卸売事業は、昨年8月に買収した昭和物産、昨年10月にシンガポールで買収したフレッシュダイレクトなどの寄与で、8カ月連続で前年比増になった。17年2月に買収した業務用調理機器のエフ・エム・アイの寄与などで、フードソリューション事業は約2.3倍と高い伸びが続いた。

 半面、キャッシュアンドキャリー(業務用食品現金卸売り、C&C)事業は3.7%減と、4カ月連続で前年同月比で減少。食品スーパーは、0.9%減とわずかながら7月連続の前年割れだった。食品スーパーは既存店ベースでも前年比3.1%減と、8カ月連続で前年同月を下回った。

 C&C事業は3月13日にA-プライス鳥栖店(佐賀県鳥栖市)を出店して店舗数は96になった。食品スーパーは3月28日にトーホーストアの六甲アイランド店を開き、店舗数は36店になった。

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