フェリシモ、今期純利益74%減に 猫部など「クラスター戦略」に積極投資で 

20190408フェリシモ決算グラフ

 通販大手のフェリシモは8日、2020年2月期の連結純利益が前期比74%減の1億8300万円になる見通しだと発表した。希望した商品が毎月届く定期便(コレクション)事業を立て直すのと同時に、「フェリシモ猫部」など個人の嗜(し)好に合わせて関連購買などを喚起する「クラスター戦略」に積極投資する費用がかさむ。年間配当金は前期据え置きの5円(中間なし)を予定する。

 売上高は5%増の302億円、営業利益は78%減の1億1600万円を見込む。クラスター戦略では、さまざまな分野の嗜好に対応した商品を開拓する必要がある。さらに、このところ抑制してきた広告宣伝も積極化する。クラスター戦略の積極展開と、フェリシモの通販事業をプラットフォーム(共通基盤)として活用する企業向けの事業展開の拡大で、収入は増加すると見積もる。

 同時に発表した2019年2月期の連結決算は、純利益が前の期に比べて30%減の6億9500万円だった。従来予想の5億6300万円を上回った。配送費用の上昇は逆風だったが、宣伝広告費を抑制したほか、コスト削減効果が想定以上に大きかった。売上高は1%減の288億円、営業利益は38%減の5億3400万円だった。

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