「十一の奈良漬」黒田食品が廃業 らっきょうに残留農薬、自主回収めど立たず

20190408黒田食品本社

 「十一の奈良漬」で知られる漬物製造の黒田食品(神戸市兵庫区)が廃業することが8日、明らかになった。代理人弁護士が認めた。取引先などには5日付で法的手続きに移ることを知らせる通知書を送付した。(写真は黒田食品本社=8日午後)

 近年の和食ブームなどに乗れず、売上高は伸び悩んでいたもよう。そのうえ、同社が本社玄関に掲示した文書によると、国内商社を通じて輸入した中国産甘酢らっきょう製品から基準値を上回る残留農薬が検出された。同製品の自主回収のめどが立たず、事業継続が困難と判断したという。

 一部の報道では18年3月末時点の負債額が約9億円と伝わっている。ただ代理人弁護士によると、法的手続きの今後の方針はいまのところ未定。債務額や資産額は現時点では確定しておらず、清算の方法などは債権・債務を精査してから最終決定するとしている。

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