バンドーが医療機器メーカー買収 医療ヘルスケア事業を具体化へ

20190406バンドー本社

 バンドー化学は5日、人工骨や治療器具などを製造販売する「Aimedic MMT」(アイメディックMMT、東京都港区)を買収すると発表した。投資会社ポラリス・キャピタル・グループ(東京都千代田区)が運営する2ファンドから、105億5000万円で全株式を取得。5月8日付でアイメディック社を完全子会社化する。中期経営計画で示していた医療機器・ヘルスケア機器事業を具体化する第一弾になる。(写真は神戸市中央区のバンドー化学本社=資料)

 バンドーは2022年度を最終年度とする中期経営計画の中で、「新事業の創出」として医療機器・ヘルスケア機器事業への参入を掲げていた。同事業では、すでに開発を終えた、物体のひずみを高精度で測定できるセンサー「C-STRETCH」を活用する。整形外科向けなどで知名度が高いアイメディックを買収することで、医療機器事業の体制を獲得。バンドーが開発したひずみセンサーを使った機器開発を加速する。

 18年3月期のアイメディックは売上高が32億円、経常利益が3億4300万円だった。5日に株式売買を契約。株式の受け渡しは5月8日の予定だ。買収による20年3月期への収益への影響は現在精査中としている。同社は5月13日に19年3月期決算の発表を予定だ。

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