神戸観光局、神戸港振興協会を合併 1日付で「港湾振興部」に
- 2019/04/01
- 23:08
神戸市が全額出資する外郭団体で、同市の観光振興を目指すDMO(観光地経営組織)の神戸観光局(旧神戸国際観光コンベンション協会)は1日、同じく神戸市の外郭団体だった神戸港振興協会を同日付で合併したと発表した。神戸港振興協会が消滅する吸収合併。神戸観光局が持つ観光に関連するネットワークと、神戸港振興協会の港湾関連のネットワークを互いに活用し、より効果的な観光振興などに結びつけるのがねらい。
旧神戸港振興協会は、神戸観光局の「港湾振興部」になる。クルーズ客船の受け入れや、みなと神戸海上花火大会、神戸港カッターレースなどの主催、須磨ヨットハーバーの指定管理などは、神戸港振興協会が消滅しても神戸観光局が引き継ぐ形だ。神戸観光局は、名称なども含め従来通り。会長は引き続き尾山基・アシックス会長CEO、副会長は神戸市の岡口憲義副市長ら3人が務める。
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