新元号、神戸市長「美しく平和な社会の思い共有」 兵庫知事「世界に連なる兵庫を」

 神戸市の久元喜造市長は1日午後、同日発表された新元号「令和」についてコメントを発表した。久元氏は新元号を「美しく平和な社会を気づいていくことへの願いと決意が込められている」と受け止めたという。そのうえで「市民が扶(たす)け合って震災からまちを蘇(よみがえ)らせてきた神戸は、この思いを共有し、明るい地域・社会をつくり上げていきたい」と述べ、新しい時代への意欲を示した。

 兵庫県の井戸敏三知事はも同日コメントを発表。兵庫県が組織されて昨年で150周年を迎えたことから、令和の始まりが「ポスト県政150年のスタートの年と重なった」としたうえで、「『すこやか兵庫』をめざし、五国の多様性を生かして日本を先導し、世界に連なる兵庫をつくる時代となるよう歩んでいきたい」として、令和時代の兵庫県の発展を期待した。

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