山口神戸製鋼社長「再発防止策に全身全霊」 データ改ざん問題を説明、入社式

20180927神戸製鋼本社 

 神戸製鋼所の山口貢社長は1日午前に同社の神戸本社(写真=資料、神戸市中央区)で開いた入社式であいさつし、2017年10月に公表した品質データ改ざん問題について触れ、同氏が「再発防止策を着実に遂行すべく立ち上げた『信頼回復プロジェクト』や『Next100プロジェクト』の職場対話活動などに全身全霊を傾けています」と述べ、「二度とこのような事を起こさないよう」引き続き信頼回復に取り組んでいることを説明した。「このことについて不安や心配を抱いている方もいらっしゃると思います」と断ったうえで話した。

 そのうえで新入社員に向けて「2つの言葉を贈ります」として、「目線は高く、ただし現実には謙虚であれ」「仕事はコミュニケーションの積み重ねである」と語った。自ら高い理念を持ちながら冷静に考えることと、チームワークの重要性を強調。意識の高さやコミュニケーションは、不正の防止や早期認識にもつながることも念頭にあったとみられる。「皆さんが持てる力を存分に発揮し、生き生きと活躍できるよう、私も職場環境を整え、職場風土を醸成する努力をおこたりません」とも述べた。

 山口氏の発言は入社式の終了後に神戸製鋼が発表した。同社は2019年度、総合職112人と基幹職255人を採用。総合職のうち事務系7人はラグビー部だ。

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