神戸製鋼、品質マネジメント委員会を設置 再発防止策の進捗確認など

20190330神戸製鋼本社

 神戸製鋼所は4月から、品質データ改ざん問題を受けた再発防止策の進捗確認などを担当する「品質マネジメント委員会」を発足させる。同社が昨年4月に設置した社外の識者による「外部品質監督委員会」が3月で活動を終えるが、引き続き再発防止策が浸透しているか監視する機関が必要と判断した。社外の識者と同社の役員が委員を務める。(写真は神戸市中央区の神戸製鋼本社)

 外部品質監督委員会は、弁護士の権藤世寧氏ら社外の識者3人で構成。神戸製鋼が29日に発表した同委員会のリポートによると、神戸製鋼の再発防止策はおおむね順調に進んでいるという。このため同委員会は自ら役割を終えたと判断。活動を3月で終了する。ただ再発防止策は計画がすべて終了したわけでないうえ、さらなる品質向上にも取り組む必要があるため、神戸製鋼は新たに品質マネジメント委員会の設置を決めた。
 
 新たな委員会は社外の識者3人と、神戸製鋼の役員2人が入る5人体制。社内の役員を加えて情報共有を円滑にするが、委員長は社外の識者から起用して中立性を担保する。取締役会の諮問機関として設置。品質管理の強化について確認するほか、社内に対する提言も随時まとめるという。同委員会が作成したリポートなどは必要に応じて公表も検討するが、作成するリポートの種類や頻度などは現時点では決まっていない。


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