阪急阪神HD株は小高い 北神急行の譲渡額「200億円近く」報道も反応薄か

 29日午後の東京株式市場では阪急阪神ホールディングス(9042)が小高く推移した。午後2時半時点で同社株は前日比20円高の4140円になった。29日付の日本経済新聞朝刊は、中核事業会社である阪急電鉄が進めていた「北神急行電鉄」(神戸市北区)の売却交渉が、神戸市との間でまとまったと伝えたが、株価への影響は限定的のようだ。神戸市は29日大引け後に久元喜造市長の記者会見を予定しており、価格など売却の条件を見極めたいとの見方が多いもよう。

 日経によると、2020年度中にも神戸市営地下鉄と北神急行電鉄の一体経営が始まる。一方で神戸新聞(電子版)は29日午後、北神急行電鉄の譲渡について神戸市と阪急電鉄が基本合意したと伝えた。譲渡額は「200億円近く」とする一方で、「約650億円に上る負債は神戸市に引き継がれない見通し」とした。累積した北神急行の債務は、どの程度阪急の経営に影響するかを見極めたいとの見方につながった面もあるようだ。

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