10〜12月期の兵庫県GDP0.2%増 個人消費は2期連続で減少

20190329兵庫県10-12月GDP

 兵庫県が29日に発表した2018年10〜12月期の県内総生産(GDP、季節調整済み)は、物価変動の影響を除く実質(2011年基準)で18年7〜9月期に比べ0.2%増加した。増加は2四半期ぶり。年率換算では0.8%増加した。公共事業にあたる公的固定資本形成が6期ぶりに増加。伸び率が9.2%と高い伸び率になったことが寄与した。純移出等のマイナス幅が縮小(純移入が減少)したのも支え。

 構成比の約6割を占め、個人消費に相当する民間最終消費支出は前期比0.4%減少した。個人消費の減少は2期連続だ。加えて民間企業の設備投資も3.1%減と2期ぶりの減少に転じた。民間住宅投資は0.7%増と7四半期ぶりに増加したが、プラス寄与は限定的だった。

 物価変動を考慮しない名目GDPは5兆4162億円と、前年同期に比べ横ばいだった。

 全国統計では内閣府が8日に発表した18年10〜12月期の国内総生産(改定値、季節調整済み)が、実質値(2011年基準)で前期比0.5%増(年率換算で1.9%増)と、2四半期ぶりのプラスになった。

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