シスメックスとバイエル、神戸のベンチャー支援で基本合意 施設の相互利用など

20190328シスメックスSOLA

 シスメックスと独バイエルの日本法人であるバイエル薬品(大阪市北区)は28日、両社が共同でベンチャー企業を支援することを通じ、自社以外のノウハウやアイデア、研究成果などを取り込んで新たな製品やサービスを開発する「オープンイノベーション」を進めることで基本合意したと発表した。まずは神戸市内に両社が保有する、ベンチャー企業との連携拠点を相互に利用できるようにする。最終的には診断や治療をめぐる技術革新につなげたい考えだ。

 両社が持つ最先端の機材や、大企業ならではの幅広い人的ネットワークといった経営資源を投入し、ベンチャーの活動を活性化する。新たな技術やアイデアを持つベンチャーと積極的に交流することで、新たな技術の種(シーズ)の発掘や、自社が持つシーズの検証などにも役立てる。医療関連企業や研究機関、専門病院などが集まる神戸医療産業都市を推進する神戸市や、神戸医療産業都市推進機構とも連携して進めたい考えだ。

 具体的にはまず、シスメックスが神戸市西区に設け、研究者との連携拠点にしている研究所「SOLA」(Sysmex Open Innovation Lab、写真=シスメックス提供)と、神戸医療産業都市に開設した独バイエルのグループでアジア初のベンチャー支援施設である「CoLaborator Kobe(コラボレーター神戸)」を相互に利用できるようにする。さらに人材交流のイベントやセミナーなどを開催し、生命科学分野のベンチャー企業が育成しやすい環境づくりに神戸で取り組む。

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