三宮再開発 市議会の未来都市特別委「場づくり」など強調、久元市長に提言書

20190319未来都市特別委の提言書

 神戸市議会の未来都市想像に関する特別委員会は19日、提言書「未来都市神戸の想像に向けて」を久元喜造神戸市長に手渡した。委員長を務めた平井真千子議員(写真中央)は、久元市長(写真右から3人目)に対し「会派の立場を超えて1つの提言をまとめたことに意義があると思っているので、ぜひ市長には汲み取っていただきたい」と話した。

 提言は19項目あり、三宮再開発に関する提言の15項目と、広く神戸の街づくりに関する提言4項目の2部構成。三宮再開発への提言では、「『場づくり』『カルチャーづくり』を意識しながら回遊性を高める必要がある」と強調。単に新しい建物に置き換えるのではなく、既存の街の良さを残すことも「神戸らしさ」につながると指摘した。さらに関心を集めている新たな神戸文化ホールについては、できるだけ早く具体的なイメージを示すよう求めた。 

 久元氏は「『場づくり』『カルチャーづくり』による回遊性の向上などに関しては、まったく同感」と応じた。さらに「神戸らしさとは何かというのは難しいが、やはり地元の店を大事にすることは必要」と強調した。神戸文化ホールの跡地利用については「大倉山だけでなく、神戸駅から大倉山にかけての地域に加え、(新しい店舗ができつつある湊川神社西の)『神社ウエスト』も含めた街づくりの視点が必要だと思っている」と話していた。

 特別委がまとめた提言では、「積極的な企業誘致」「2025年の大阪万博を見据えた整備計画」「三宮再開発による交通アクセス機能の強化」の3点では、意見が分かれたことも記載した。

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