子供の活動支援「BE KOBEミライ基金」を設立 桂文枝さん名誉アンバサダー

20190315BEKOBEミライ基金

 神戸市の久元喜造市長、水道関連機器や資材を卸売りするマニックス(神戸市長田区)の松田茂樹会長、大吉財団(神戸市中央区)の山本吉大理事長、落語家の桂文枝さんは15日午後、神戸市役所でそろって記者会見して「BE KOBEミライ基金」を設立すると発表した。同基金に関心を持つ個人や企業による活動「BE KOBEミライプロジェクト」で資金を集めて基金の原資とし、行政やNPO(非営利法人)などが取り組む子供を中心とした活動に助成する。(写真は左から山本氏、松田氏、久元氏、文枝さん)

 まず15日からクラウドファンディングを通じて、4月26日までに100万円を目標に寄付を募る。経費を差し引いた約70万円を、5月に募集する第1回の助成金に充てる計画だ。経済的理由で塾に通えない中学生に無料の学習支援を提供するボランティア活動や、子供たちの疑似まちづくり体験「ちびっこうべ」のほか、多世代が集まる地域交流カフェといった活動などが助成対象の候補になるという。

 今後の「BE KOBEミライ基金」の原資や、「BE KOBEミライプロジェクト」の活動資金については企業や個人から寄付を受け付け、基金の拡大と活動の継続をめざす。神戸市が阪神淡路大震災をきっかけに制定したスローガン「BE KOBE」をきっかけにして、寄付者へのピンバッジ配布や寄付付き商品の販売など、多様な手段で基金と活動を拡大したい考えという。

 「プロジェクト」の名誉アンバサダー(大使)に就いた桂文枝さんは「神戸の未来のためにできること、子供さんのためにできることはないかな、ということ」と、引き受けた理由を語った。同じく名誉プロジェクトリーダーに就いた久元市長は「経済的な状況にかかわらず、子供達はいろんな経験をして、さまざまな物を吸収してほしい」と述べ、基金の意義を強調した。

 プロジェクトリーダーの松田会長は「(神戸の人の魅力を強調した)BE KOBEを、もっと広めていきたい」と意気込みを語った。基金、プロジェクトとも事務局は大吉財団が務める。

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