モロゾフの今期、税引き益17%減に 売上高維持も減価償却費など増加

20190315モロゾフ決算グラフ

 モロゾフは15日、2020年1月期の単独税引き利益が前期比17%減の11億円になりそうだと発表した。西神工場(神戸市西区)で焼き菓子ラインの再構築を進めており、減価償却費が前期に比べて増加する。さらに物流関係費用や、人手不足を受けて人件費などもかさむ。ただ年間配当金は100円(うち中間50円)と前期据え置きを予定する。

 売上高は微減の295億円、営業利益は18%減の18億円になる見通し。百貨店の店舗閉鎖を受けた店舗数の減少や、10月に控える消費税率の引き上げなどが逆風になる。ただ季節限定の新商品投入などで、売上高はほぼ前年同期並みを維持できるとみている。今期は旗艦店である「センター街ショップ」(神戸市中央区)のリニューアルも計画。モロゾフブランドの発信を強化する。

 同時に発表した19年1月期の単独決算は、税引き利益が前の期に比べ16%減の13億円だった。販管費の増加に加え、投資有価証券売却益の減少や、同評価損なども響いた。営業利益は9%減の21億円だった。

 売上高は微減の295億円。18年2月のバレンタイン商戦が寒波の影響などで振るわなかったうえ、夏以降の豪雨や台風による営業日数が減少した。ただ春の「福岡あまおういちごのケーキ」、夏の「瀬戸内レモンケーキ」、秋の「銀寄栗のケーキ」と半生菓子の季節限定商品が好調だたことなどで、減収要因をほぼ補った。

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