カルナバイオ株が一時ストップ高 前日「中国で特許査定」発表、戻り高値上回る

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 14日の東京株式市場ではカルナバイオサイエンス(4572)が急伸。終値は前日比186円(16.70%)高の1300円だった。後場中ごろには制限値幅の上限(ストップ高)である300円高の1414円まで買い進まれる場面があった。前日大引け後に、同社が開発した「BTK阻害薬」が特許査定を得たと発表した。特許料の納付で特許取得といった段階のうえ、新たなリウマチ治療薬として2019年内の臨床試験開始をめざしていることも伝わったことで、将来の収益期待から買いを集めたもよう。

 朝方から買いを集めたことで、昨年12月25日に付けた昨年来安値からの戻り高値(1月25日の1241円)を上回り、売り方の買い戻しなども巻き込んで上げが加速した面もあるようだ。もっとも「BTK阻害薬」は現在、前臨床試験の開発段階。年内に第1相の臨床試験を開始しても、通常は第3相の臨床試験を終えるまでに最速で3年、さらに承認申請と審査で1〜2年が必要になり、収益寄与にはまだ時間がかかるとの指摘もある。

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