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兵庫県の神戸ビーフ館が24日オープン 井戸知事「初めての方にPR価格で」

20190311鉄板焼イメージ

 兵庫県は11日、神戸ビーフの情報発信を目的とした施設「神戸ビーフ館」を24日にオープンすると発表した。山陽新幹線の新神戸駅に隣接する商業施設「新神戸オリエンタルアベニュー」の3階に入居する。但馬牛や神戸ビーフの歴史や生産過程を動画やパネルで展示するほか、神戸肉の定義を規定する神戸肉流通推進協議会(神戸市西区)の指定登録店を検索できるようにする。さらに神戸ビーフレストランを併設する。(写真は鉄板焼きイメージ=兵庫県の発表資料より)

 神戸ビーフレストランはカウンター8席、ボックス4席、テーブル8席の合計20席を設置。カウンター席の客に向けて目の前の鉄板で焼き上げる赤身ステーキ(60グラム)を税別3000円、神戸ビーフ鉄板焼きロースステーキ(80グラム)を同5000円などで提供。このほか1800円と1500円のランチセットも用意する。

 11日に記者会見して発表した兵庫県の井戸敏三知事は、神戸ビーフ館で提供する肉料理の価格について、「初めての方などに味わっていただくためPR価格になっている」と述べ、市価よりも割安に設定したことを説明。ただ、食肉業界団体などとは「連携が取れている」とも述べて、周辺のステーキハウスなどの経営を圧迫する可能性を否定した。あくまで既存のステーキハウスの「共同PR館とご理解いただいたら」と強調する。

 井戸氏は「試食場所の提供と、神戸ビーフの成り立ちについて情報提供するという2つがねら」と述べた。さらに「よく神戸ビーフは高いと言われるが、なぜ高いかを情報発信する必要もある」と付け加えた。一方、同館では神戸ビーフの通信販売も手がける計画で、数量制限を設けずに割安で販売するのであれば同館に人気が集中する可能性も残る。加えて神戸市が中突堤中央ビル(神戸市中央区)を再開発した際には、眺望が期待できる同ビルに神戸ビーフ館を移転させる構想を今回の記者会見でも改めて表明した。

 開館は午前11時半〜午後9時で不定休。レストランは昼は午前11時半〜午後3時、夜は午後5時〜9時に営業する。兵庫県食肉事業協同組合連合会(県肉連)が事業主体として運営する。広さは141平方メートル。前日の23日には記念式典を開催し、食肉流通団体や県議会議員など関係者ら約30人が出席する予定という。

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