トーホー、買収など寄与で2月の売上高9.2%増 13日にA-プライス鳥栖店

 トーホーが11日に発表した2月の売上高動向は、全店全業態ベースで前年同月比9.2%増だった。12カ月連続で前年同月を上回った。主力の業務用食品卸売事業は、昨年8月に買収した昭和物産、昨年10月にシンガポールで買収したフレッシュダイレクトの寄与などもあり6カ月連続で前年比増になった。2月は8.2%増と高い伸び率を記録した。さらに17年2月に買収した業務用調理機器のエフ・エム・アイの寄与などでフードソリューション事業は約3.7倍と高い伸びが続いた。

 半面、キャッシュアンドキャリー(業務用食品現金卸売り、C&C)事業は4.1%減と、3カ月連続で前年同月を下回った。食品スーパーも6.9%減と6カ月連続の前年割れ。食品スーパーは既存店ベースでも前年比8.3%減と7カ月連続で前年同月を下回った。

 トーホーは12日に2019年1月期決算を発表する予定。20年1月期の業績予想も同時に開示するとみられる。

 トーホーは11日、佐賀県鳥栖市にC&C事業の「A-プライス鳥栖店」を13日に出店する発表した。鳥栖店の出店でA-プライスは86店舗、C&C事業の総店舗数は96店になる。

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