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住友ゴムなど、遮音性高い床を開発 住友林の賃貸住宅に採用

20190310住友ゴム高遮音性床

 住友ゴム工業と住友林業、建築資材のマックストン(静岡県富士市)は共同で、遮音性の高い床を住宅向けに開発したと発表した。住友林が展開している賃貸住宅「フォレストメゾンシリーズ」で7日から使用を始めた。賃貸住宅としては最高レベルの遮音性を提供できると見込む。上階の足音や声が響くことが、賃貸住宅の不満として高い頻度で挙げられることに対応する。

 住友ゴムが自動車用のタイヤの配合技術を応用して新たに開発した防振ゴムと、マックストンの高強度の遮音モルタル板を組み合わせた。防振ゴムのシートに突起状のゴムを付け、防振ゴムと遮音モルタル板を密着させないことで、上階からの振動を防振ゴムが吸収する。下階に振動を伝えないことで高い遮音性を実現した。遮音モルタル板は施工しやすいよう、床用にサイズと重量を調整した。(イメージ図=住友ゴム提供)

 住友林の筑波研究所(茨城県つくば市)で実験したところ、子供が走り回る際などの重量床衝撃音は一般的な鉄鋼造を上回り鉄筋コンクリート造並みの遮音性、物を落とした際などの軽量床衝撃音は鉄筋コンクリート造を上回る遮音性を確認できたという。住友林は遮音性の高い床を採用することで、より入居者の満足度が高い賃貸住宅を引き続き供給したい考えだ。

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