近畿宝くじ、東遊園地「ファーマーズマーケット」図柄で発売 19日まで
- 2019/03/06
- 15:51
6日に発売した第2603回近畿宝くじでは、東遊園地(神戸市中央区)で土曜朝を中心に年40回以上開く「ファーマーズマーケット」の図柄を採用した(図=神戸市提供)。神戸市内を中心とした農家が直接、販売する野菜など旬の食材に加え、神戸産の野菜などを使った朝食や、農家と飲食店がコラボ(共同で企画)した商品などを販売する朝市がにぎわう様子を描いた。
19日まで京都府、大阪府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県の近畿2府4県で発売する。1枚100円で販売し、発行総額は1億5000万円(150万枚)を予定する。抽選日は3月22日。当選金は1等777万円が2本、2等30万円が15本、3等3万円が150本など。
近畿宝くじの発売元は2府4県と大阪市、神戸市、京都市、堺市の4政令市。収益金は抽選会の終了後、受け取られなかった当選金は時効成立後に、事務を受託するみずほ銀行から各自治体に分配される。今回は通常の近畿宝くじとして発行。図柄はファーマーズマーケットだが、特に神戸の食などを振興する財源になるといったわけではないという。
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