川重、中国・大連の合弁造船工場で第2ドックが完成 1番船建造に着手

20190301川重DACKS第2ドック

 川崎重工業は1日、中国遠洋海運(COSCO)グループとの合弁会社出ある造船工場「大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)」(遼寧省大連市)に第2ドックが完成したと発表した。同ドックでの第1番船である招商銀行(広東省深セン市)系リース会社向け、ばら積み船を起工した。第1ドックとの併用で中国での大型商戦の建造体制を効率化する。(写真右奥の溝が第2ドック=川重提供)

 翌08年のリーマン・ショックなどで造船需要は急速に縮小したが、足元で回復しつつある。DACKSの第2ドックは2007年の設立当時から計画されていたが、この時期に完成したことで市況の回復などにも対応できる体制が整う形だ。

 川重は17年に国内の造船体制を大幅に縮小。商船の建造は中国の合弁造船工場にシフトする方針を打ち出していた。今後も坂出工場(香川県坂出市)とDACKS、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS、中国・江蘇省南通市)で共同購買や分担建造で連携し、川重の造船事業の競争力を高めたい考えだ。

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