兵庫県1月の有効求人倍率2カ月ぶり低下 1.45倍、引き続き「着実に改善」
- 2019/03/01
- 10:15
兵庫労働局が1日発表した1月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.02ポイント低下の1.45倍だった。2カ月ぶりに低下した。有効求人数が前月比3.5%減と目立って減少。有効求職者数の減少率(1.8%減)を上回った。
足元の雇用情勢については「着実に改善が進んでいる」との情勢判断を据え置いた。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.21倍。前月比0.01ポイント上昇した。上昇は2カ月連続。
企業の新規求人(原数値)を業種別にみると、建設業が10.8%増、運輸業・郵便業が13.1%増、卸売業・小売業が5.9%増と増加した。半面、製造業が5.8%減、宿泊業・飲食サービス業が5.8%減、生活サービス業・娯楽業は7.8%減だった。
足元の雇用情勢については「着実に改善が進んでいる」との情勢判断を据え置いた。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.21倍。前月比0.01ポイント上昇した。上昇は2カ月連続。
企業の新規求人(原数値)を業種別にみると、建設業が10.8%増、運輸業・郵便業が13.1%増、卸売業・小売業が5.9%増と増加した。半面、製造業が5.8%減、宿泊業・飲食サービス業が5.8%減、生活サービス業・娯楽業は7.8%減だった。
全国統計では、厚生労働省が1日発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比横ばいの1.63倍だった。
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