井戸兵庫知事、神戸空港「国際線は1つの調整のポイント」 早期就航こだわらず

20190218井戸知事会見

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は18日に開いた定例記者会見で神戸空港の今後について触れ、昨年12月24日に開いた前回の関西3空港懇談会で「非常に強く国際線、特にチャーター便の規制緩和を要求したが、いろんな意見もあるので1つの調整のポイントではないか」との見方を示した。危機管理の観点から関西国際空港の国際線を大阪国際(伊丹)空港と神戸空港に振り分ける議論を念頭に、「いまただちにと言っても神戸空港は国際線ターミナルがないのだから、工夫が付いても、ときたまの臨時便ぐらいしか(対応)できないだろう」と述べ、早期の国際線就航にはこだわらない意向を示した。

 関西3空港のあり方を考えるうえでは、大型機が離発着できる合計5本の滑走路を活用して「これから増大する関西の航空需要に対して、どう適切に大切するか」が議論の視点になると強調した。問題の解決には「いまただちにという次元の問題と、需要を見極めながら対応していく問題と、両方ある」と改めて指摘。このため国内需要の観点から「神戸空港の便数制限や時間制限はできるだけ早く弾力化した方がいい」とする一方、国際線は「関空の容量が本当にパンクする状況なのか」見極めが必要として、そうした論点整理が次回の3空港懇の焦点になるとの見通しを語った。

 15日に開幕した兵庫県議会で、井戸氏が議案説明の中で神戸空港に触れたこと関連して、記者の質問に答えた。次回の3空港懇の日程については「まだ決まっていない」という。「できれば3月でもと(井戸氏は)言ったが、いろんな状況があって、もう少し調整をしてみないと、ということだと思う」と話した。

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