(動画)「南京町生誕151年もお楽しみに」 爆竹音で春節祭が始まる
- 2019/02/05
- 13:47
神戸市中央区の中華街「南京町」では5日、けたたましい爆竹の音とともに旧暦での新年を祝う「春節祭」が始まった。午前11時半から開いた式典で、南京町商店街振興組合の曹英生理事長はあいさつし、これまで1年間に神戸観光局と共同で展開した南京町生誕150年記念事業が2月で終了するが「これでやめるのはもったいない、ということで、これから『生誕151』を計画しているので、ご協力、また楽しみにしてください」と来場者に呼びかけた。
南京町で春節祭を開催するのは今回で31回目。1987年に初めて開催したが、その後は95年1月に阪神淡路大震災の影響などで開催できなかった年もあった。曹氏は「なぜこの時期にお祭りなのかと(当初は)よく言われたが、33年やり続けると神戸もしくは日本でも定着して、わたしたち華僑にとってはうれしく思う」と振り返った。
1999年から南京町春節祭実行委員長を務めた瀧川博司・兵庫トヨタ自動車相談役に代わって、今回から実行委員長に就いた岩田弘三ロック・フィールド会長もあいさつし、関係者らに謝辞を述べた。式典後のステージでは、神戸華僑幼稚園(神戸市中央区)の園児らがダンスや龍舞を披露した。
南京町広場のステージイベントは5日のほか、9〜11日に開催。中国式のダンスや雑技などを上演するほか、南京町の飲食店では記念メニューの提供、2019円均一フェアなども展開する。
(6日に動画を差し替え、字幕を訂正しました)
▽関連記事
- 関連記事
-
- 神戸市、市役所ロビーなど5カ所に「バッテリー」スタンド 市政情報も表示 (2019/02/07)
- 神戸空港にカーシェアリング拠点 8日から、オリックス運営 (2019/02/07)
- (動画)「南京町生誕151年もお楽しみに」 爆竹音で春節祭が始まる (2019/02/05)
- 「雄大な明石海峡大橋に歓声も」 トワイライトエクスプレス瑞風を報道公開 (2019/02/03)
- 南京町で春節祭、5〜11日に2019円均一フェア 6ホテルで「神戸中華フェア」 (2019/02/02)
広告
chevron_left
神戸港、コンテナ取扱個数が2年連続で過去最高 294万個・18年 home
UCC、上島珈琲店でQRコード決済6種類 東京で完全キャッシュレス店舗も
chevron_right